断酒1年を超えて思うこと
皆さんのブログや応援コメントのおかげで
絶対にできないと思っていた、断酒が一年を過ぎました。
でもまだまだ、
ふとした時に危険な気持ちがフツフツと湧いてくるのが分かります…!!!
ある日、、
ともだちの飲み会の誘い🍺を断って、紛らわすためにテレビ三昧にしようと思ったら
ドラマ、映画、コマーシャルでいちいち酒が出てくる。
油断も隙もあったもんじゃない。笑
なにかと酒で乾杯したがるし、可愛い女優の
「せんぱーい、とりあえずパーっと朝まで飲んで忘れましょうよ!」なんてセリフが普通に全国的にテレビで流れている恐ろしさ。
もっともっと、酒の恐ろしさを世の中の人にわかってほしい。
酒で儲かっている会社は、早く他のことで経済を成り立たせて欲しいし、周りもそういう環境にするべきだと思う。
タバコは、ある時期から規制が厳しくなって吸う人も減ったし広告やドラマなどで「カッコいい象徴」として扱われることも少なくなった。
そういう風に、はやく酒文化も変わって欲しいと思う。
新たな酒の被害者を、これ以上増やさないためにも。
自分も、飲まない1日1日を大事に生きようと思います!!
私がアル中妻になるまでの経緯4
わたしは、愛する彼にフラれてから
毎日のように、彼の好きだった 銀のロング缶ビールを実家で隠れて飲むようになった。
でも酒に弱い私は、1本も飲みきれないから
チビチビ時間をかけて飲んだ。
最初は、飲んでる間だけは、彼が近くにいるように感じる…と思ったけど
すぐにそれは逆効果で、寂しい気持ちに拍車をかけるだけだったように思う。
人寂しくなるばかりだった。
そこで、やめておけばよかった。と、今になって思う。
こんな事しても彼は戻ってこないし、
シラフの自分と向き合って、失恋を💔乗り越えるべきだった。
家族は、一緒に住んでいたけど誰も私が家の中で隠れて飲んでるなんて気付かなかった。
空きカンはまとめて、自分で外出時に 地域のゴミ捨て場にこっそり捨てに行っていた。
でもだんだん、1人で飲むことに虚しさを感じて、外で女友達と飲み歩くようになった。
類は友を呼ぶ、とはこのことで ナンパにもユルイ感じの酒好きな女、男友達が私の周りは多くなった。
ナンパで酒の勢いを借りて男とホテルについていくなんて日常茶飯事。
ただ、ありがたいことに、犯罪めいたことに巻き込まれた事は無かったことだけが救いだと思う。
強姦や集団暴行やら非合法の薬💊やら、いろんな事件をニュースで聞くたびに
酒は大抵、無関係ではない。
彼がいなくなって
わたしは、自分を大切にすることを忘れた。
彼に必要とされない自分なんて、価値のない女なんじゃないか?
そういう思い込みから、「価値のない自分」を痛めつけたかったのかもしれない。
もしくは、自分の価値を見出してくれる「何か」を酒で手に入れようとしていたのかも。
連日連夜、吐くまで飲んで、また飲んで、どうでもいい男と遊んで。何もかもどーでもいい。そんな気分だった。
その時は一緒にいて楽しいと感じていた飲み仲間の男女もいたけど
しょせん、酒で繋がった縁なんて大したことないのだと思う。
なぜなら、19年間飲みつづけて、失った縁はあっても、酒のおかげで得た親友は1人もいないのだから。
今もたくさん大切な友はいるけど、それはもともと酒関係なく付き合ってきた仲間。たまに飲みの席もあっただけ。
純粋に酒だけの飲み仲間。なんてものは幻想にすぎない。
そんなつながりで得た人脈は、仲間でも友人でも何でもなかった。
少なくともわたしの場合はそうだった。
なんだかんだで、私はなんとか進学して自由な大学生活を送っていた。
どんどん習慣化する、飲酒。かさむ出費。
そしてお金のない若かったわたしは、手っ取り早くお金をかけずに飲める方法を探し始めた。
夜の仕事だ。
人の金でお酒を飲んで、しかも高い時給までもらえる。
いわゆるキャバクラや、スナック、パブ、お酒さえ飲めて奢ってくれる男があれば良かった。
その頃のことは、あんまりハッキリ覚えていない。
なんせ毎夜毎夜、記憶がおぼろげなほど飲みまくったから。
夜の世界にハマるほどではなかったけど、
それなりの代償は払わざるを得なかった。
飲めば飲むほどお金になる、
飲みたくない二日酔いの日も、同伴だったりで飲まなければいけない。
どんなに酔っても倒れてはいけないから、必然的に
私はどんどん酒に強くなっていった。
それが、高い時給の代償だったと思う。
そんな大事な体を痛めつけて得たお金は、
夢だったのかと思うほど、あっけなくホストクラブや飲み代、ショッピングなんかに消えていった。
ストレスのはけ口ということで、夜の仕事以外でも飲み歩くわけだから、
お金は結局貯まらなかった。
365日達成しました!!祝 断酒1年
19年間飲酒を続けてきて、
さんざんな目にもあいながらもずーっと飲み続けてきた酒。
お金はなくすし、
終電は逃すし、
次の日は酒臭いし、
やるべき事から酒に逃げてしまうので物事がどんどん後回しになる、自己嫌悪、飲む。
の繰り返しの日々。
酒に振り回される人生に嫌気がさして始めた、
「断酒」という新しい人生の扉。
辛い時期もたくさんあったけど
こんなに長くて、生きてる実感のあった
有意義な一年は無かったように思う。
大袈裟なようだけど、
私にとって一年の断酒はこれほどの大きな成果です。
きっと私の今までの一年は、半分以上の時間は酔っ払ってていたからだと思う。あっという間の19年だった。
かなりの時間を酒に費やしてきた。
考えて見たら、もともとは酒なんてない人生だったんだ。
わたしは、本当の自分を取り戻し始めたばかり。
ここから、また新しいスタート。がんばろう!!!!
あけましておめでとうございます!2018
去年から引き続き
断酒継続中です。
おかげさまで、11ヶ月を越えることができました。
年末年始の飲み会や🍺
さまざまな誘いもありましたが、飲み会でもコーラ。
美味しいご飯を堪能することをメインに楽しんで、お酒という毒から自分を守る事ができました。
酒を飲み始めてから、本当に初めての!
1年断酒にもうすぐ手が届きそうです。
まだまだ15年以上の飲酒歴からしたら、たったの1年か。という感じですが
私にとっては大きな、大きな一歩です。
これからも、迷う事なく断酒して
ありのままの自分を取り戻せるようになりたいです。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
断酒ウーマンより♪
8ヶ月目に突入しました!
ご無沙汰してますが、無事に8ヶ月を越えることができました。
自分的には奇跡としか言いようがありません。
これも、読んでいただいてる方や
コメントで応援してくださる方や
のみすけさんはじめ、断酒についてブログを書いてくださる方たちのおかげです。
とても励まされています。
本当にありがとうございます!!!
ここ最近はとてもツライ時期もありました。
良いこともありました。
アルコール依存の外来に通っていますが
なかなか仕事の都合で時間どうりに行けず
薬がもらえない時期があって睡眠が不安定になったりしました。
本当は、薬がなくても寝れるのかもしれません。
あえて、薬を少なくする、やめてみて無くてもいいならそれがベストだと思います。
ただ、私は薬に頼りすぎていて
増やして欲しいと毎回頼んでいるせいか、
医者にも薬を出し渋られるようになってきた気がします。
治療中に、逆に薬物依存に走る危険があるから、、、とのことです。
確かに、薬がないと不安で不安で
取りに行く病院までの道のりで、
涙が止まらなかったり、待っている間も薬がもらえるのかな?もらえなかったら寝れないかもしれない、どうしよう。
と、いう思いばかりでした。
アルコール依存から、薬物依存に変わっただけでは、意味がありません。
それは、私もよく理解できるので
薬をしばらく無しで、睡眠が不規則でも、徐々に慣らして安定的に寝れるようになりたいと思っています。
良かったことは、やはり
お酒 から離れて、色んなことをちゃんと考える時間が増えたこと。
何より、1日のスケジュールを、お酒を中心に考えなくなかったこと。
これは、依存症経験者しかわからない感覚かもしれませんね。
引き続き、1周年をまずは目指して
頑張っていきます。
鬱ぽさとか、イライラ感も落ち着いてきたのでこの調子で続けていきます!!
みなさんのブログなども拝見しつつ、励みにさせていただきます。
半年の鬱?
もー少しで、断酒半年だ…!!!!
こんなに長く感じた半年は、酒を飲み始めてからはたぶん無かったように思う。
なぜなら、今まで酒を飲んでたぶんの
時間があるから、色々と考えるし、悩むし、行動するし、何倍もの時間に感じる。
お酒を辞めてすぐの、1ヶ月くらいは、それが充実してて楽しかった。
最近は、それがときに、苦しい。
今までの、酒という逃げ道を断たれて
悩んだり、考えたり、慣れないことをしてるからだろう。例えば家族の老後や、家のことや、仕事仲間のこと、取引先のこと。
たぶんそれは、すべきことを後回しにしてきたから、今にまわってきている。
本当に、今まで何も考えてなかったんだな 笑笑
あと、なんで、そもそもアル中になったんだっけ?
とか、考えるようになった。
アル中になるまでに、そしてなってからも、本当にたくさんのことがあった。
これからちょっとずつ、思い出して書いていこうとおもう。
ほんと、酷いことたくさんなので、きっと酒を辞めたくなる人が増える。ことを、祈りつつマイペースに書いていきます。
そして1つ問題が…
約半年前に決めた、目標。
とにかく笑顔で楽しく断酒!!
は、残念ながらできていません。
断酒はできてるけど、笑顔の方法がわからないほど気持ちが落ち込んでいます。
すべてがネガティブ思考。
本当は毎日笑って過ごしたいし、周りにも笑顔で接したい。
旦那も、そんなあたしを最近無視し始めている。仕方ない。そんなダークなオーラのやつといたくないよね。
断酒がもうすこし、時間が経って楽になれば、変わるのだろうか?
元の自分のように、すべてをポジティブに捉えられるようになるんだろうか?
今は不安でしかないです。
今日も一日、酒のない1日をありがとう。
読んでくれた方、ありがたいです。
おやすみなさい。
私がアル中妻になるまでの経緯3
付き合っていた、大好きな彼が、だんだん遠く感じて来たころ。
わたしは、彼なしでは生きていけないくらい
本当に愛していた。
彼が今そばに、いない事が辛くて寂しくて寂しくて
毎日泣いてどうしようもなかった。
電話もメールも、来なくなった。
たしか、メールで別れを告げれた気がするけど
別れたいきさつは、不思議とあまり覚えていない。
会えなくなって、しばらくして電話がきた。
これは!!よりを戻すのでは!??
と、なぜかフルメイク。笑笑
忘れ物があって、受け取りたいから近くまで持ってきて。とのこと。ドキドキ。
彼は、いつものように明るい可愛い笑顔だった。
すごくドキドキした。爽やかに、わざわざ持ってきてくれてサンキュ!
だって。
さっさと受け取って帰っていった。
わたしは……家に帰って、彼がいない部屋で、心が引き裂かれそうな気持ちになった。
呼吸がうまく出来ないから、泣くのも美しい泣き声ではない。おえつ?っていうのかな。笑
顔も金縛りにあったように、なんだか固まってしまって、でも涙は止まらない。
本当に、別れちゃったんだな。って、感じた瞬間だった。
そのあと、しばらくして
わたしはコンビニにビールを買いに行った。
2缶の、銀のロング缶。